2012年01月14日
マラソン大会
今日は、長男の幼稚園最後のマラソン大会でした。
今まで2年間、小さい幼稚園ではありますが、
1番でした。
もちろん今年も本人は、”3年連続1番になるんだ!”と、
やる気満々
そして、いよいよスタート!
みんな最初から猛ダッシュで走ってきます。
最初は、1番2番を争ってましたが、
ゴール近くで待っていると、2番で走ってきました。
あと数メートル。抜きつ抜かれつで、残念ながら2番でした。
初めて息子が挫折を味わいました。
と~っても悔しかったらしく、ず~っと泣いています。
こらえても、こらえても涙は止まりません。
私も、声をかける事無く、遠くから見てました。
かわいそうと思う反面、悔しくて涙する息子をたのもしくも思えました。
一生懸命頑張ったからこそ、悔しい!
本当に1番になりたくて、1番になれると自信満々だった鼻をへし折られた悔しさ。
でも、そんな息子を見ていてうらやましくもありました。
大人になると悔し泣きなんてする事は、ほとんどありません。
なぜか・・・頑張る事が恥ずかしかったり、一生懸命になれる事がなかったり、
毎日淡々と過ごして、一日が終わって行く。
子供って純粋に走るだけの事にも一生懸命になれる。
そして、負けたら悔しくて泣く事が出来る。
なんだか息子がうらやましく思えました。
私もなんだか一生懸命に、夢中になれる事を見つけたくなりました。
そして、うまくいかなくて悔し泣き出来るくらいになれると、また一回り成長出来るんじゃないかと・・・。
今日は、息子にとってはもちろん、親にとっても素晴らしい一日でした。
その後の餅つき大会でついたお餅を、マラソンで負けたお友達と仲良く食べている息子をみて、
ほんわかした気持ちになりました。